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自習室コラム

無料自習室と有料自習室、コワーキングスペースとの違い

2016/11/10

無料自習室と有料自習室の違い

自習室というと、図書館や予備校の自習室を想像される方が多いですが、有料自習室も数多くあります。無料自習室と、有料自習室の違いとはどのようなものでしょうか。また、最近、話題のコワーキングスペースとはどのようなものかを紹介します。



無料自習室と有料自習室、コワーキングスペースの違いとは

自習室といっても無料から有料まで色々な種類がありますよね。図書館に併設されていたり、または会員制の自習室だったりと沢山ありすぎてどれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は各自習室の特徴を紹介したいと思います。

1.無料の自習室

無料といえば図書館に併設されている自習室が身近ですよね。本を読む場所と一体化しているものが多く、机に向かっている人は本を読んだり、絵を描いたり、勉強したりと多目的な利用者が多いのが無料自習室の特徴です。

隣の人が寝ていたら自分も釣られてしまうという方には難しい場所かもしれません。ですが図書館なので勉強中に分からないものがあれば詳しい資料が沢山ありますし、地域によっては許可を貰うと無料で利用できるパソコンもあるので調べものがすぐに出来とても便利です。また勉強に息詰まったら本を読むこともできます。

市区町村によって、自習利用は禁止している場合もありますので注意しましょう。

2.カフェ

自習する場として、図書館の次に思いつくのが、カフェです。ドリンク代のみで利用できます。あえて詳細は不要かと思いますが、カフェですので、静かに集中できる場ではありません。しかし、人間はある程度の雑音があった方が集中できるという話もありますので、一概に静かであることが自習する場所の必須条件ではありません。

勉強している人が多いですが、長時間の自習はお断りというカフェもあります。カフェは自習スペースではなくカフェですので、その点をわきまえて利用する必要があります。

3.有料の自習室

聞いたことはあるけどよく分からないという方もいらっしゃると思うので、私が今まで利用したことのある有料自習室の特徴を紹介します。

基本的には駅近にあります。値段は様々で1日単位で利用できるもの、週、月契約のものもあり、月単位ですと5千円〜1万円の料金がかかります。図書館同様、飲食私語厳禁ではありますが飲食可のスペースを別途設けている自習室もあります。

無料の自習室との違いは個人のスペースが確保されている、というところです。両隣とは完全に壁で分けられているので隣の人が何をしているか分かりませんし、自分が何をしているか見られることもありません。

そのため集中して勉強することができます。また最近では24時間利用できる有料自習室も増えてきたので、学校帰りやお仕事帰りに気軽に寄ることが可能です。

有料自習室では、電卓やパソコンの利用を禁止している場所があります。(キータッチの音が他の人の迷惑になるため)勉強内容によっては不向きなケースもあります。

4.コワーキングスペース

最近、コワーキングスペースというものが増えてきました。全国で500か所以上あるそうです。「ワーキング」と言うので、仕事をする場所と思われがちですが、勉強をしている人も多くいます。

コワーキングスペースの特長は、時間単位で利用できるスペースが多いことと、人との出会いがあることです。

まず、料金については、さまざまな料金体系がありますが、一時利用の場合には、時間制や1日単位で利用できます。月額料金もあります。1日利用で、1,000円~2,000円くらいのところが多いです。

次にスペースは、ブース上の席や、大テーブルなどさまざまです。電源、Wi-Fiがあり、パソコンなどの利用ももちろん可能です。

特長的なのは、人との出会いがあることです。スペースによっては、同じ目標と持った人を紹介してくれる場合もあります。人と接点を持ちたくなければ、無理に交流する必要もありません。

 

それぞれにメリットやデメリットがあります。また、図書館での自習禁止など地域によって、選択肢となる施設が変わってきます。各々の生活環境にあった自習する場所をを発見してみてください。

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