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日経オフィスパスを使って自習室としてコワーキングスペースを利用する方法

2023/09/26

日経 office pass (nikkei offiec pass)

皆さんは、日経オフィスパス(nikkei office pass)というものをご存じでしょうか?

この日経オフィスパスというは、日本経済新聞社さんが発行しているコワーキングスペースを使うためのフリーパスのようなものです。

フリーランスのようにコワーキングスペースを利用者の方は、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、コワーキングスペースを利用しない会社員の方にはあまり知られていません。

今回はこの日経オフィスパスを使ってコワーキングスペースを自習室代わりに使う方法をご紹介したいと思います。

勉強場所探しの一つの選択肢としてぜひ日経オフィスパスの利用を検討してみてください。

(※2023年6月24日時点の情報です。最新情報は日経オフィスパス公式HPよりご確認ください。)

日経オフィスパスとは?

日本経済新聞社が提供している月定額のシェアオフィスサービスです。

シェアオフィス・コワーキングスペースだけではなく、自習室、カラオケ個室なども利用できます。

個人向け料金プラン(ベーシックプラン)には、以下のような特徴があります。

  • 全国約550か所の店舗で利用可能
  • 予約なしで利用可能
  • 月額15,258円(税込み)~
  • 1か月31回の利用回数制限

プレミアムプランでしたら、26,400円(税込み)と高くなりますが、利用店舗も650店舗と増え、利用回数制限も無制限になります。

最新情報・詳細は日経オフィスパス公式HPでご確認ください。

 

日経オフィスパスの具体的な使い方

使い方はいたって簡単です。

コワーキングスペースの受付でスマホでQRコードを表示させて、リーダーにQRコードを読み込ませれば入店処理が完了し利用ができるようになります。

PayPayのような使い方といえばイメージしやすいのではないでしょうか。

コワーキングスペースを初めて使う場合、入店処理完了後、スペースの利用説明がありますのでこの説明に従ってご利用ください。

 

日経オフィスパスのメリット

1.様々な場所で勉強ができる

一番大きなメリットはここではないでしょうか。

一つの自習室で契約してしまうと毎日そこに通わなければなりませんが、日経オフィスパスでは、平日は仕事帰りに職場近くのコワーキングスペースで勉強して、休日は自宅近所のコワーキングスペースで勉強するといった使い方ができます。

また、『今日は気分を変えて遠くのコワーキングスペースで勉強しよう』といった気分転換にも使えます

有料自習室は机といすを並べただけの、図書館のような自習室といった紋切形が多いのに対して、コワーキングスペースでは机とか椅子にこだわったお店から、内装にこだわったお店、貸出物・フリードリンクにこだわったお店など個性的なお店が多いです。

全国550カ所以上の様々なコワーキングスペースを利用できるのが日経オフィスパスの大きなメリットです。

 

2.1か月単位で利用が可能

有料自習室やコワーキングスペースで直接契約するとなると入会金がかかったり、最低2か月以上使ってくださいと縛りがあったりと短期利用しにくい場合がありますが、日経オフィスパスだと1か月単位で利用ができるので短期利用の勉強に適しています。

月額15,258円で約30日使えますので、1日あたり500円程度で使えます。また入会金が掛からないのもうれしい点です。

もし長期利用を考えているコワーキングスペース・自習室があった場合、一旦日経オフィスパスで利用してみて雰囲気や状況を確認したうえで、本契約するといったお試し感覚でも利用できます。

 

日経オフィスパスのデメリット

1.土日祝が使える店舗が少ない

コワーキングスペースの利用者は仕事利用目的のため、平日利用が多いという特徴があります。

このためコワーキングスペースは平日朝から夜遅くまで営業していますが、利用者の少ない休日は利用不可(お休み)や短縮営業している店舗が多いです。

 

2.利用時間に制限がある

利用店舗によっては1日1回最大4時間までといった制限をかけている場合があります。

会社員でしたら平日4時間あれば十分かと思いますが、休日4時間だけだとちょっと物足りないかもしれません。

2店舗以上をハシゴして使えば長時間利用可能ですが、土日空いている店舗が少ないので難しいです。

 

日経オフィスパスで使える自習室

日経オフィスパスではコワーキングスペース以外にも、有料自習室が登録されています。

これは有料自習室がコワーキング利用客を取り込むために行っているわけで、日経オフィスパスを使って自習利用しても問題ありません。

今回確認できた日経オフィスパスに登録されている自習室は以下の通りです。

・おとな自習室(3店)

・たかだのばば、しんじゅく、うめだ 大阪駅前第3ビル

・勉強カフェ(20店)

飯田橋、池袋、新宿、新宿ベースポイント、渋谷、日本橋茅場町、溝の口、吉祥寺、柏マルイ、小平、国分寺、横浜関内、町田マルイ、名古屋グローバルゲイト、仙台一番町、京都同志社前、天王寺寺田町、大阪うめだ、大阪本町、神戸三宮

・そのほかの自習室(6店)

スタディラウンジ(東京・渋谷)、MY TIME マイタイム 光が丘(東京・練馬)

Leaf川崎自習室(神奈川・川崎)、会員制自習室MokuMoku(神奈川・東神奈川)、アイデスク自習室(神奈川・横浜)

自習館天満館(大阪・天満)

 

自習室として使えるおすすめコワーキングスペース(東京編)

・TOKI CAFE kagurazaka

飯田橋駅から徒歩3分にところに構えているこの「TOKI CAFE」さん、オフィスパスで使えるコワーキングスペースでは、最強ではないかと思います。
その理由として、以下の点があげられます。

・営業時間が長い(毎日9:00-22:30)
・1日利用が可能
・ドリンクが豊富
・自習室のように、会話禁止エリアが用意されている
・マッサージチェアも置いている

特に土日も長時間使えるという点で他を圧倒していますし、それ以外にジュースも飲めますので飲み物代が浮きます。

管理人もいろいろなコワーキングスペースを使いますが、このTOKI CAFEさんはアタマ2つくらい飛びぬけている感じがします。

 

Twitterの日経オフィスパス利用者の反応

Twitter上の日経オフィスパスを使った反応を探してみました。

コワーキングスペースを勉強場所代わりに使うときの注意点

コワーキングスペースは仕事場所で使うスペースですので、勉強場所としては雰囲気が違ってきます。

コワーキングスペースを勉強場所代わりに使うときの注意点を以下の記事にまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

 

最後に

日経オフィスパスは、初めてコワーキングスペース利用するという方にもハードルが低く手軽に始めることができます。

自宅近所に勉強場所がないという方は、日経オフィスパスで探してみてはいかがでしょうか?

今回の記事を参考に自分にとって勉強しやすい場所を見つけてください。

 


 

 

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