愛知県の31歳主婦が大学受験時に自習室を利用して大学合格

自習室を利用した成功事例を紹介しています。今回は、現在は愛知県に住む31歳の主婦の方が大学受験時に自習室を活用して大学に合格したという事例です。

高校2年生の夏休みから大学受験まで自習室を利用

私が自習室を利用し始めたのは高校2年生の夏休みから大学受験前まででした。部活があまり楽しく思えなくなってしまって辞めたのがきっかけで、他の友達は部活やバイトをして忙しいので、暇になってしまい、それまで常にテストは赤点ギリギリだったので勉強をしようと思いました。

友達と2人で学校の図書館や市の図書館の自習室を利用

ちょうど運良く仲良しの友達も別の部活を辞めたので、2人で自習室に通う事に決めました。平日は学校の図書館を利用し、休日は市の図書館の自習室へ朝から夕方20時頃まで勉強しに出かけました。

音楽を聞きながら勉強するなどという高度な技はできない性格で、雑音が気になってしまうので、自習室のあの何とも言えない静けさと緊張感が集中して勉強するのにぴったりでした。

関西の大学に行って、お笑い養成所へ通うことが目標

その当時は一緒に受験勉強をしていた友達とお笑いにハマっており、頑張って関西の少し名の知れた大学へ行って、お笑い養成所へ通って高学歴コンビを組もうという目標を立てました。

課題や小テストの多い学校だったので、午前中はそういった課題をこなし、とにかく黙々と書いて覚えました。午後からは受験勉強用の教材や、模試の過去問などを使いひたすら問題を解いて答え合わせをして教科書の該当ページで確認してという勉強をしていました。

自習室の常連になり、自分たちだけの楽しみを見つけることで継続して利用

自習室へ通っていると自分達も常連になっていきますが、同じような顔ぶれという事に気付き、様々な年齢層の方がいたので、友達と勝手にあだ名を付けて「今日も○○さんいるね」などと筆談を楽しんで自習室へ行く楽しみも見つけました。

地味な笑いが好きだったので、勉強に息詰まると図書館の本のある部屋に移動して、無言で本のタイトルのみで面白い会話をするという遊びをして息抜きをしながら勉強をしました。ただ、テスト週間になると多くの高校生が自習室に来てうるさいのでそういう日は自宅で勉強しました。

無事に国立大学に合格！

そのような生活を1年半ほどしたおかげで、少しずつ勉強の遅れを取り戻し、センター試験も英語、数1Aは9割位、その他も悪くない結果で国立大学に合格できました。

友達も国立大学に合格できましたが、別々の学校で、2人とも地元なのでお笑い養成所もなく、学校高学歴とうたうにはインパクトがなさそうな学校だったので、芸人さんへの道は諦めそれぞれ楽しいキャンパスライフを送りました。

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